「満ち活」とは──終活改め、人生の最期から“今”を見つめる新しい生き方へ

「終活」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?


遺言やお墓、保険や相続…。
「人生の終わりに備えるもの」という印象をお持ちの方が多いかもしれません。

でも、実際に終活に向き合って感じるのは「今をどう生きるか」を考えるきっかけになるということ。

私自身、終活をはじめてから日々の過ごし方や人との関わり方が驚くほど変わりました。

終活は年齢を重ねてからでは向き合うのが難しくなることもあります。


だからこそ、元気なうちに自分らしくはじめてほしい。
終活をもっと前向きに、もっと身近に。どんな年代の方にも気軽に取り組んでもらいたい。


そんな想いから生まれたのが、「満ち活(みちかつ)」です。

満ち活とは?

満ち活とは、最期のときを意識しながら今を大切に活きるための活動です。

人生が満ちていくように。
日々が満たされるように。

そんな想いを込めて「満ち活」という言葉を考えました。

満ち活では、いのちの最期と丁寧に向き合いながら、
今の暮らしや人間関係、自分の心と体にも目を向けていきます。

今から最期のときまで「よりよく生きるため」に。
自分の『満ちる』感情を大切に日々を過ごしていくことが満ち活の本質です。

満ち活の学び方:3つのステップ

満ち活では、初めての方でも無理なく進められるように、3つのステップで学びを深めていきます

ひかり満ちる はじめてコース

~自分と向き合うエンディングノート講座~
「もしも」のときの備えではなく「今をどう生きたいか」を見つめるためのノート。それが、満ち活エンディングノートです。
この講座では、人生の棚おろしをしながら自分の想いや価値観を丁寧に言葉にしていきます。
ふとした気づきが、これからの毎日にそっと“ひかり”を灯してくれる存在になります。

くらし満ちる しっかりコース

~保険・お金・モノ・デジタルをととのえる中級講座~
暮らしの中にある“なんとなく気になっていたこと”を少しずつ整理していくステップです。
保険やお金、モノ、そしてスマホやSNSなどのデジタル環境について、安心して未来に手渡せるように整えていきます。
「いざという時」にも「今の暮らし」にも役立つヒントが詰まった講座です。

こころ満ちる まるごとコース

~葬儀・相続・看取り・終末期ケアなど、最期と向き合う上級講座~
人生の終わりにまつわるテーマは、重たく感じるかもしれません。
でも、最期を知ることは「どう生きたいか」を考えることでもあります。
この講座では、葬儀や相続、看取りや終末期医療について学びながら、人生をしめくくるまでにできることをやさしく進めていきます。

「今を大切に生きる」ことに気づけたら

満ち活の活動の中で、よくお伝えする問いがあります。

「もし、あと10分で人生が終わるとしたら、あなたは何を思いますか?」

この問いを考えると、多くの方が「ありがとう」「ごめんね」「会いたい人がいる」など、心の奥にしまっていた本音と向き合うようになります。

人は、できたはずなのにしなかったことや、先延ばしにしてしまったことを強く後悔するものです。


だからこそ、最期を意識したときに浮かぶ思いに耳を傾け、そこから“今できること”に目を向けてみると、「どう生きたいか」のヒントが見えてきます。

満ち活を、あなたの日常に

満ち活は、誰かのための立派な終活でなくていいのです。
まずは、自分のために。
日々の生活を丁寧に見つめ直してみることから始まります。

そして「人生の終わり」を意識することで「今を生きる力」に繋がります。

あなたも、小さな気づきを積み重ね、満ち活をはじめてみませんか?

満ち活の3ステップについてもっと詳しく知りたい方は、
トップページにて講座のご案内をご覧いただけます。

▶︎ 満ち活講座 コース案内を見る

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